仙山線は仙台駅と山形駅の62.8km（羽前千歳～山形間は奥羽本線への乗り入れ）を結ぶ路線で、全線が政令指定都市である宮城県仙台市青葉区と山形県山形市”のみ”で完結しているという特徴があります（一部仙台市太白区と宮城野区をかすっているらしいです）
2都市しか通らない路線ですが、特に仙台市青葉区は仙台駅と途中の奥新川駅で同じ区内でも車窓が全然異なるところが面白いなと思います。

仙山線では仙台ー山形間の都市間輸送として快速電車が運転されており、2023年3月までのダイヤでは
A（上下4本）：全区間快速運転の快速
B（上り1本）：仙台側のみ快速運転の快速（山寺～山形間各駅停車）
C（上下9本）：山形側のみ快速運転の快速（仙台～愛子間各駅停車）
と3つのパターンで運転されていました。（A～Cは北仙台駅などの駅時刻表に記載の俗称）しかし、仙台側通過駅の利用者の多さや、仙台-山形間の高速バスとの競争に実質負けてしまっていたこともあり、2023年3月の改正で仙台～愛子間各停のC快速に統一され、本数も上下7本と大幅に減少しました。
この動画は廃止となったA…